幸せって?

幸せについてみんなで考えていこうと思います。①幸福の歴史、②わいの幸福、③友達の幸福

読書だけじゃ幸せになれない

 【読み終わるまで】約3分
【目次】


今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えない僕が、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

今回は半分総括のような感じ。

「本を読む」ということが幸せにつながらないという話をしたい。

 

幸せを探して本を10冊ぐらい読んで気付いたことと、

いままで本、特に啓発系を読んでなんとなくモヤモヤしていたことをまとめた。

 

【1、本を読むという解決策】

 

なにか悩み事があったとき、やりたいことがあったとき、

その都度本を読んできた。もちろんグーグルで調べるけど

 

ノウハウ本とか、啓発本とか、専門書とか

具体的にはホリエモンの「多動力」、「エクセル入門」、「政治学」らへん

小説は今回のいう本には入れない。今回の話題はなにかを知りたくて読む本

 

本を読みながら思うのは

「オレ、勉強して前に進んじゃってるよ、ふふ」

「おお、こんなやり方あったんや、やってみよう」

という気持ち。

 

でも読み終わった後に毎回残るのはよくわからないモヤモヤ。

 

このモヤモヤの正体は

「読書は解決に向けた一歩に過ぎないのに

 二歩目を踏み出しておらず、一切解決に近づいていなかったから」

だった。

 

 

【2、なぜ読書が解決策にならないのか】

 

なぜ読書が解決策にならないのか

 

本の内容を身に着けていないから。これに尽きる。

読んだだけで本の内容をできたような気がしてしまうのだ。

 

ここで「できる」とはなにか考えたい。

一般に学習段階は4段階にわかれる。

①知らないできない

②知ってるできない

③知ってるしできるが、すごい大変

④楽にできる

 

読書は①~④のなかでは①→②になっただけ。

読書のやっかいなところは案外手間がかかるから①→④まで行けちゃった気がしてしまうところ。

 

頑張ったら報酬欲しいもんね笑

 

これを読むと当たり前じゃねと思うが、理解していること(②)とできることは(④)は大きな隔たりがある。

 

【3、じゃあどうすればいいのか】

 

行きたい方向性に対して本を読んだうえでどう活かすか

本を踏まえてなにをするか

を行動プランに落とし込むことが必要。

 

行動プランがわからなくたっていい。とりあえず本を読んだら本を読む以外のアクションをしてみればいいのだ。

 

これは「チーズはどこに消えた?」を読んだことで気付いた。

読んだのが2回目というのが非常に悲しいところ…

 

 ①チーズはどこに消えた?

 

全世界で2,800万部売れたベストセラー

 

人間にある四つの要素を擬人化したキャラがチーズ(大事なモノ)を探す物語

  • スニッフ…いち早く変化をかぎつけるネズミ
  • スカリー…すぐさま行動に移すネズミ
  • ヘム  …いっそうまずいことになるかと怯えて、変化を恐れる小人
  • ホー  …もっとうまいことがあるんじゃないかと変化に乗る小人

一度はそれぞれのやり方でみんな旅に出る。

そして見つけた大きなチーズ

食べたら減ったり、時間がたてば悪くなったりするチーズがついになくなった。

 

スニッフとスカリーはすぐさま探しに

ヘムとホーはうじうじと悩みだす

ホーは耐えかねて旅に出て

すでにスニッフとスカリーが見つけていたチーズにたどり着く。そして、二度と遅れをとることがないようにチーズの変化を毎日確認し、旅にもちょこちょこ出る。

ヘムは最後まで最初のチーズがあった場所を動かない

 

変化は必ず起きる。

だったら変化を楽しもう。

 

 

大切な1%以外そぎ落とすという幸せ

【読み終わるまで】約4分
【目次】

 


今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えない僕が、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

今日は前々から興味のあった「ミニマリスト×幸せ」を探っていくっ

読んだ本はAmazonのトップにあった「手ぶらで生きる。」

「持ち物を選ぶこと」は「自分の幸せを選ぶこと」


【1、ブックレビュー】

 

この本は6章からなり、それぞれから自由になろうという本。

それぞれの章の簡単な概要を。

 

暮らし …部屋は狭く、冷蔵庫は持たない

物   …物を選ぶ時の自分なりの優先順位もつ、レンタル・シェアを使う

体   …一日一食を味わう、健康がなによりの資産

時間  …幸せと時間を生んでくれるものを持つ

思考  …本当に大切な1%のために99%をそぎ落とす

人間関係…経験を資産に、最低限生活費を知って最低限しか貯めない

 

【2、考察~ミニマリストはロック~】

 

ミニマリストって「ものいっぱい持ってるのダサくね」っていう排他的な思想の持ち主かと思ったら違った笑

 

モノも、考え方も、人間関係も

すべてに対して「これって要るっけ?」という素朴な問いを投げて

「本当に大切な1%のために、99%をそぎ落とす」

ことを実践している素敵な考え方。もはやキングオブロックでは。

 

本で勧められている「なにかを減らすアクション」はそのまま幸せのヒントになる。

なぜなら”モノ”を減らすこと、減らすために悩むことで、自分が本当はなにを大事にしているかに気が付くからだ。

 

(1) 持ち物は「自分本位で選んでいい」

 

ミニマリストはなにも「生存に最低限の生活をしましょう」と言っているわけではない(読んで初めてわかった若輩者です)

 

例えば、

「自分がなんとなく流行の服に使う月1万のお金を

 自分が好きなブランドに全部つぎ込む」

これがミニマリストへの第一歩。なんとなくの消費をやめれば、でかい楽しいお買い物ができるというわけだ。

 

思えば僕も、お酒と飲み屋の空気が好きで、夜のもう一杯のビールのために、お昼ご飯を500円以下に切り詰めている。

 

ここから横道にそれたい。

僕のモノを買うときの尺度の一つが「ビール」だ。

 

だいたいの800円ぐらいのランチを見るたびに

「このお昼ご飯を我慢して抑えれば夜ビール1杯飲めるぞ」

って比べてる。お店の雰囲気も含めてのビールなので缶ビールでは測らない。

このビールというモノサシがあることで、食事に関しては幸せな選択をできているが、

食事以外のモノについては「この電子レンジ買うの我慢したらビール20杯飲めるぞ」とかあまりビールと比べることはない。

ある程度ジャンルごとの「自分本位定規」を持つのがいいのかもしれない。

 

(2) なにかを買うとき、そのお金を得るために使った「時間」で買っている

 

「世界一貧しい大統領」として有名になったウルグアイのムヒカ元大統領の言葉。(ぜったいどこかでブックレビューしたい)

 

これはなにかを買うときに

なにかと値段で決めてしまいがちな自分を戒める言葉だった。

 

「クレジットの支払いをするために働いていないだろうか」

 

この問いはもう自分に当てはまりすぎて耳が痛い、つらい。

 

「この時間を過ごすために働いている」

 

と思えるような、モノ、ヒト、経験につぎ込みたい。

 

友達で言えば、アイドルにつぎ込んでいる友達は毎日とっても楽しそうだ。彼女は仕事中もアイドルがちらつきながら一生懸命充実して働いて、他のモノを買うときにはアイドルへのつぎ込んだときとの幸せ度合いを比べているに違いない。

 

(3) 物を減らすことで迷いをなくし、大切なものに集中する

 

メンタリストDaiGoの動画でもあったが、脳が疲れるのは勉強や集中ではなく、「集中を切り替える回数が多いから」らしい。こうなると好きなモノにも集中できなくなってしまう。

勉強をしようと思ったら部屋が汚いことに気が付いて1時間も掃除してしまった、というのも大切なモノに集中できていない例だ。

 

どんな服着よう、どんなもの買おう、何食べようか

 

どこかに自分が優先したい欲があるはず。

 

優先したい欲以外はジョブズの服みたいに固定させて選択の余地を自分に与えないことで、優先したい欲を思う存分楽しめる。

 

本の中で出てくる「他を捨て一点集中」の例は

①三月のライオンの桐山零(将棋に集中、カーテンもない)

②俳優の高橋英樹(床一面で書道をするために、70歳を過ぎて部屋のものを33t廃棄)

③著者のミニマリストしぶ(ミニマリズムの良さを広めるため、4畳半家賃2万冷蔵庫ナシ)

 

上の例3人は恐ろしいほど捨てているが、僕たちもジャンルごと(食べ物、服、遊び、友達付き合い)にはちょっとは優先順位付けができるはず。

 

※ちなみに集中切り替えを減らすためのDaiGoのおススメ策は、例えばSNSチェックをスケジュールに組み込むこと。これで好きなことをやっている間にSNSに意識が持っていかれることもない。

 

【まとめ】

今後のブログではブックレビューとインタビューに加えて

ミニマリズムを実践してみた」をやってみようとおもった。

 

まず第一回は「お昼ご飯を毎回バナナジュースにしてみた」でいきたいと思う(本気)

 

 それじゃ、また。

 

【今回読んだ本】

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

丁寧に作ったクルミ3,000円kgに宿る幸せ

【読み終わるまで】約4分
【目次】


今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えない僕が、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

今日は友人におススメしてもらった本、「ゆっくり、いそげ」を読んで幸せ探しをしていきたい。

 

【1、ブックレビュー】

 

①題名について

 

ゆっくり、いそげ 

 ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~

主題は、

「経済第一でも、支出を極限まで減らしたスローライフでもなく、幸せという目的地に向けてあえてゆっくり向かうことが大事では」

という価値観を伝えている。

 

副題は、かみ砕くと

「人を幸せにするために生まれた仕組みなはずの”経済”。でも”経済”の拡大のために人が手段として使い捨てされている。もうこれやめようぜ」ってこと。

 

②概説

 

お話はカフェのオーナーである筆者がクルミの収穫を手伝いにいく場面から始まる。クルミを割るパキッパキッという音のなか、地元のおじさんおばさんと交わされる他愛ない会話。このクルミは3,000円/kg。

かたや収穫のほぼすべてが機械化されたアメリカのクルミ、1,000円/kg。

 

この2つのクルミの価値を同じ土俵で比べるべきなのだろうか。

 

「他愛ない会話、そこに流れる幸福感にこそお金を払いたい」

という考えを持った不特定多数ならぬ

「特定多数」

に届く価値があるのではないかと主張する。

 

筆者はクルミそのものや、クルミ収穫の時間を守るために

東京は西国分寺から、同じ価値観を共有してくれる、

「特定多数」のみなさんとカフェを作り上げていった。

 

 

【2、考察~無意識に世間に合わせちゃってるとこない?~】

 

うるうるしながら読んでしまった。

なぜなら僕もおじさんおばさんのクルミを買いたいはずなのに、

何も知らず考えず、安いものを買ってきてきたから。

無意識に世間の感覚に合わせてきてしまった… 

 

①丁寧なクルミが存在してもいい~自ら進んで高い価格を払いたいとき~

 

「それでも安ければ安いだけいいじゃん」

という気持ちも当然ある。ここで一度次の場合を考えて欲しい。

 

全く同じ味であるとすればどっちを選ぶだろうか。

 ①知らない中華屋の麻婆豆腐定食800円

 ②友達が経営する中華屋の麻婆豆腐定食1,000円

 

①を常に選ぶ場合もあるだろうが、②を何回かに一回は選ぶとか、②しか選ばないとかいう人ももちろんいると思う。

①、②の違いは

「友達が作っているかどうか」と「値段」だ。

 

なぜ友達が作ったというだけで差額の200円を進んで払えるのだろうか

 

それは、友達の店での食事が普段の食事以上の意味を持つから

その友達と話す時間が楽しいとか、友達を応援したいとか、栄養の摂取、おいしさを感じること以外の価値を感じれるんじゃないかな。

 

②丁寧なクルミの存在を知る~そもそもあそこの店誰がやってたっけ~

 

そもそも丁寧に作られたクルミ、友達が作った麻婆豆腐定食の存在を知らなければただ単に高いクルミと高い定食でしかない。ってことは選ばない。安い方選ぶから。

 

だったら

おじさんおばさんがクルミを丁寧に作っていることや、

友達が一生懸命に麻婆豆腐を作っていることを

「知らない」方がいいのだろうか

 

知っていたら丁寧クルミと友達麻婆を選ぶのに?

 

こう考えると、

ご飯を食べるという日常をもっと幸せにするには

誰が作っているのか勉強したり、思いを馳せたり、友達のやっている店に行ったりした方が幸せになれるのかもしれない。

 

【3、幸せのために新しい価値観に触れる】

 

 ①丁寧なクルミが存在してもいい

 ②丁寧なクルミの存在を知る

 

で話したヒントを食べるもの以外のところまで使えるようにすると

 

「新しい価値観に積極的に触れて、二択の質問を考えてみる」

 

ということが言える。

「丁寧クルミや友達麻婆に価値を感じる自分がいること」に気付くことは難しい(僕も本書を読んで気付いた)

 

だから、いつも読まない本、喋らない人との会話、馴染みのない話題とか、新しい価値観に触れる機会を積極的につくる。そして自分のなかで二択をしてみればいいのだ。

 

丁寧クルミか量産クルミ

毎回丁寧クルミではなくても時には選びたくなるのか

 

だいたいは新しい価値観に出会っても

「こういう考え方あるんだー、へー」で終わる。

そこでもう一歩進んで、その価値観のもとであれば自分だったらどちらを選ぶのか

 

きっと新しい自分の幸せに気が付けるはず。

 

【まとめ】

 

今回のブックレビューでは語り尽くせないほど

食事とか、コミュニティにおける新しい考え方を教えてくれる本。

 

特に忙しく働いていて、疲れてしまった人に読んで欲しい。

自分の幸せを立ち止まって考えるきっかけを与えてくれるはず。

 

Amazonはこちら…ゆっくり、いそげ

 

それじゃまた。

幸せと感情

【読み終わるまで】約5分
【目次】

 


今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えない僕が、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

2回目インタビューは僕の憧れの友人、けーちゃんである。

関係は3年前、ベトナム武者修行プロジェクトで同じ班という偶然から始まった。

けーちゃんは、「感情」のままに生きている。

いわゆる自由人ではなく、「感情」を素直で、時には苦しみ立ち止まり

もがきながら前に進んでいる「感情人」だ。

 

ということで、今回のテーマは「感情と幸せ」。

 

【1、自分自身に向き合うということ】

 

※以下、「ま」が僕(マイティ)で「け」がけーちゃん(ゲスト)

 

ま「けーちゃんにとっての幸せってなにー」

 

け「好きな人と話してるだけで幸せだなぁ

  あ、でも自分自身と向き合っている人なら

  なお幸せ。人を幸せにできたら

  自分も幸せだから2倍幸せ」

 

けーちゃんは感情のひとなので、幸せについて聞いただけでも幸せそうに話してくれる。

なぜ「自分自身に向き合う=自分の心の声を聞こうとしている」人と

一緒にいることが幸せなのだろうか。

 

それはきっとその人が楽しそうにしているからだろう。

楽しそうにする人と一緒にいると楽しさは伝染する。

 

け「みんなに命を輝かせて生きていて欲しいんだ」

ま「そのためにはさ、オレはなにしたらいいの…?」

け「んー、”思考の枠組みを外す”ことかな

  なんでもありだったらなにしたい?って聞く」

 

けーちゃんいわく

20年30年生きてきたら「こうあるべき」という思い込みが誰しもたくさんできてしまう。特に思い込みを作るのは、

「自分が心に蓋をして目を背けているつらい過去」

なのだという。

 

ま「環境とか挫折は考え方に大きく影響与えそう。

  でもそんなつらい経験に向き合うの難しそう…」

け「難しいから寄り添う人が必要なんだ。

  だからオレはその人が自分自身と向き合う

  手助けをしたくてコーチングを勉強してる」

 

 コーチングとは「目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何であるかを棚卸しし、それをテーラーメイド(個別対応)で備えさせるプロセスである」(出典はこちら)

個人的なイメージとしては、

コーチング」=「教えるのではなく相手に自分で気付かせる手助けをする」だ。

 

け「論理的ではダメ、ぐちゃぐちゃで場に出す。

  向き合うことはとてもつらいことだから

  コーチは傾聴して

  その人にとっての思い込みが

  何か気付いてもらえるように

  問いかけるんだ」

 

実際に僕の思考や感情を吐露する際に、「傾聴」してもらった。

始めのうちは、僕が感情を吐露することに不慣れで沈黙してしまい、

気まずさを感じた。それでもけーちゃんは話さない。

なぜならその人自身の偽りのない言葉を待っているから。

そのことに気付いてから気まずさはなくなった。

 

沈黙でも苦痛を感じない友人はいるが、これは初めての感覚だった。

ただ単純にオレのことを待ってくれていた

安っぽくて自分でも悲しいが、まさに

「待ってくれている人がいる」という感覚だった。

 

僕が向き合った僕は

「今まで人と違う言葉を使うことで自分の居場所を作ってきた」

「これからは価値観が混ざり合う場所を作りたい」

という僕だった。これはどこかでまた記事にしたい。

いわゆるサードプレイスを作りたいのだ。

 

【2、幸せを邪魔する「正体」】

 

けーちゃんと話をして確信をした。

幸せを邪魔している、もしくはふわふわしたものにさせている「正体」は

 

 

 

「思考」だ。

 

 

 

こうあるべき、こうでなきゃ

なぜ自分がそう思っているかも自分では気づいていない。

 

周りがそうだから。周りって誰だ

いままでそうだから。いままでってそんなに幸せだったの?

 

 

学校では思考すればするだけ答えに近づいた。

確実にそこに答えがあるから、覚えろ、考えろと言われてきた。

僕はそれを信じて生きてきたのに、その先にあったのは

幸せじゃなくて、モヤモヤだった。

 

ミスった。

 

コーチング受けよ。

 

結局自分じゃ無理だよ。だって今まで教わってないもん。

今までの考え方変えろって無理じゃんね。

でも今までの考え方じゃ幸せになれなさそうなのわかってきたし。

 

2020年5月7日の日経でもあるけどコーチングが日本で注目を浴びてきたらしい(理想の「コーチ」自ら探す 若手社員、マッチング活用 :日本経済新聞)

 

最後にけーちゃんが教えてくれた教えを一つ。

 

「その人を傷つけるのは

 他人の言葉そのものじゃなくて

 その人自身がどう受け止めるかなんだ」

 

こう彼は教えてくれて沼のような愛に突入していった…

 

【まとめ】

 

インタビューとは名ばかりで

いかに自分が望まぬ思考に支配されているかを教えてもらった。

 

 めっちゃ充実した時間でした。

今後は感情と思考と幸せについて定期的に更新していきたいと思います。

 

 それじゃ、また。

 

 

人のおススメをすぐ試す!!

【読み終わるまで】約4分
【目次】

 


今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えない僕が、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

今回は幸せ探しも実践あるのみ、ということで

ともだちに聞いたおススメの「幸せな暇つぶし」を実践してみた。

「ともだちが薦めてくれた暇つぶし」最高では?

 

 

【1、おススメの「幸せな暇つぶし」】

 

さぁ友だちにススメてもらって、実際にやってみた「幸せな暇つぶし」の中で一番よかったものを発表。

今回はSNSで意見を募集して、全部試してみた。

映えある第一位は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足湯

 

 

「おススメされたら全部試す」ってルールを決めていなかったら

多分やらなかった暇つぶし笑

 

ところが、やってみると案外よかった。

 

①足湯しながら色々できる

②服着てるからくつろぎすぎないし、のぼせない

③空間が狭くて落ち着く

④健康にいいらしい(多分)

 

せっかくなのでスマホ以外のことを足湯しながらやってみてはいかがでしょう。

 

 

【2、試すことの可能性】

 

さて

Q. なぜ足湯が良かったと気付けたのか

→A. ともだちからのおススメを試したから。

 

ここで僕は、

「試すことの可能性」

を感じた。

 

この可能性は

「自分一人では行わないような楽しみに気付ける」

可能性

のことだ。

 

例えば、

僕が自分一人で行わないことは「海外旅行」だ。

英語喋れないし、用意がめんどくさいし、お金…等々

 

とは言っても友達や家族に連れ出されてみれば

想像もしなかったような楽しみが待っていた。

なんてことは何度もあった。

 

それは家の中の生活においても一緒だろう。

 

自分の家の過ごし方を変える機会はなかなかないが、

友達におススメされた映画や本を味わうだけでも

普段得られない時間、つまり

新しい幸せに出会えるかもしれないのだ。

 

しかし、これは「すぐ」やらないといけない。

 

【3、「すぐ」試すことの可能性】

 

なぜ「すぐ」が大事になるのだろうか。

 

それは、

「自分に合うか考える時間、は無駄どころかマイナス」

だから。

 

クリスの部屋で言われていて実感したが、

人間の脳は考えれば考えるだけ「現状維持」を選ぶようにできている。

 

この「現状維持傾向」は動物としての本能で、

この本能が脳内で「暇つぶし」について

どういう思考をしているかというと

 

「今、東海オンエアで暇潰せてるんだから

 新しいおススメの暇つぶし試さなくていいよ。

 フワチャン面白いかわかんないし、

 映画だって好みじゃなかったら時間の無駄だし、

 趣味なんていくらかかるかわかんないよ。

 ほら、考えたら考えるだけ面倒がいっぱいじゃないか

 今まで通り東海オンエア見てればいいんだって。」

 

という感じ。

 

おススメされた暇つぶしが自分にふさわしいかどうか考えていると

「現状維持」したがる本能が

「自分にふさわしくない理由」

をたくさん見つけ出してきて、やらなくなってしまう

ということなのだ。

 

【4、おススメをより楽しむには】

 

おススメを「すぐ」試すことに加えて

さらにおススメを楽しむための要素が2つ。

 

①批判・評価しようとしないこと(没頭)

②前のめりに楽しみ探しをすること

 

要するに、偏見ナシでやってみる。

 

全身で味わってみたら合う合わないなんてすぐわかる

試したけど、3分でやめたとかは抜きで笑

 

 

【まとめ】

 

僕には、

この人なら意見聞こうとか、

あの人の意見はちょっとなぁ、

という場合がある。

 

その偏見をとっぱらった先に新しい幸せはある。

 

だって嫌いなひとがやってる趣味が自分に合わないかは

やってみないとわかんないしね!

合わない可能性はそこそこ高くてもゼロじゃないから

 

 

幸せの敵は苦痛と退屈?

 

【読み終わるまで】約4分
【目次】

 

今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えない僕が、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

今回はショーペンハウアー著「幸福についてー人生論ー」を通して、幸せのヒントを探していこうと思います。

 

ハウアーさんが1851年に書いた150年以上前の幸福論。それはそれは難しかったのでかみ砕いて概説していきます。

 

【1、ブックレビュー】 

概説(主観)

簡単な僕の言葉で本書を概説(乱暴ですが、ご容赦ください)

 

①人生は耐え忍ぶもの。死ぬよりましをキープ。 

②自分の幸福の感じ方を磨きやがれ

③幸福は一瞬、不幸は永遠。よって、

 人生では ✕幸福増やす→〇不幸減らす のがよい

④不幸は基本人との関わりから生まれるから関わりやめちまえ

⑤一人で精神的活動できるようになれば一人で幸せ。

※精神的活動…考察、鑑賞、詩作、音楽、学習、読書、瞑想、発明、思索等。 

 

というようなことを色々な論拠をもとに言っている。

 

上記に加えて、これは知ったら楽だと思った内容を置いておきます。そう思った理由は後で述べますね。

 

①幸福の敵は苦痛と退屈

  • 貧困が苦痛を生み、安全と余裕が退屈を生む。
  • 若いうちは退屈を体力と生殖によって凌げてしまう。
  • 他人への批判、妬みは退屈しのぎ。

 

②自分の見える範囲が欲求の範囲

  • 富は海水のようなもので、飲めば飲むほど喉が渇く。
  • 困苦を経験した人はそうでない人と比べて、富を失う恐ろしさが少ないために、浪費してしまう。

 

③「他人から見たあなた」は減点方式で、違反者は一生違反者。

  • 人間は単独ではほぼ何もできないので、他人に認めてもらうことで人間社会の一員として存在できる。
  • だからこそ、人にどう見られるかを気にして生きている。
  • 年配者を敬えという文化は、一部は「年配になるまで減点されていない」ということを証明したことによる。

※「他人から見たあなた」をわかりやすく言うと、

 いい大学いい会社理論とか、不倫とか、

 およそ一般的に言われる善悪の判断に合致していますか?ってこと。

 

【2、考察】

本書から主張①~③を挙げた理由がこちら。 

 

「①幸福の敵は苦痛と退屈」からの幸せヒント

 

幸福の敵について考えたことがあっただろうか(僕はない)

 

苦痛は幸福を求めたら避けることができないので現れたら都度対処!

(失恋怖いから恋愛しない理論には賛同しません!)

 

退屈についての対策は、

「生活を充実させる長期的に維持可能な手段」

を身に着けておくのがいいのかなと。

 

それが、

①他人と一緒に充実させる手段(友人、家族等)

②自分だけで充実させる手段(仕事、趣味等)

 

別々で持っておくと、他人の変化(死別とか)、自分の変化(趣味に飽きたとか)の両方に対応できるはず。と、あんまり趣味のない僕が言う。

 

「②自分の見える範囲が欲求の範囲」からの幸せヒント

 

150年以上前から隣の芝は青いままだそうです。

隣の芝が青く見えないようにするには

①自分の庭を青くする

②自分の庭で青さを探す

ことが大事。

 

青くする=魅力的にする=なにに自分が魅力を感じるか知る

→僕にインタビューさせてください!!(笑)

これはまた違う機会に記事にしますが、自分の心の声を聴くことが必要になるはずです。僕はまだ自分の心の声聴こえないので当ブログを書いております。

 

 青さを探す=今の手持ちに満足する=あるもの探し

→友人、家族、仕事、趣味…。いま手元にあるものはなんだろうか。

 

僕には

「ステイホーム中に運動不足解消にダンスをする母と姉の動画を送る父」

がいます。そんな些細なものでもあったら救われるものですね。コロナ下は特に。

 

「③「他人から見たあなた」は減点方式で、違反者は一生違反者」からの幸せヒント

 

「他人から見たあなた」を意識するのはしょうがないみたいですね。

でも

「何かにチャレンジしようとした僕らを止めようとする周り」

って

「目に見えない社会」とか「あんまり尊敬していない親、友達」

じゃない?

※以下、小学校の先生から「どーせむり」と言われたロケット開発の夢を目指す人のTED講演。

【参考URL:思いは招く

 

【まとめ】

ブックレビュー難しいし、そもそも本が難解。

できるだけ、読んでもらえて方に有用な知識、考え方を残せるように続けていきます。

 

お読みいただきありがとうございます。それじゃまた。

次回はインタビューだ!!

 

幸せって「今」じゃなくて、「未来」じゃない?


【読み終わるまで】約3分
【目次】

1、幸せって「今」じゃなくて、「未来」じゃない?

2、僕が幸せな時間

 

今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えないわいが、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

今回は「自分が幸せだと思うとき」をお伝えしていきます。

人の幸せを聞く前にまず自分の幸せ考えろって話なんですけどね…

 

 【1、幸せって「今」じゃなくて、「未来」じゃない?】

僕は

幸せって「今」じゃなくて、「未来」じゃない?

と考えている。違う言い方をすると

 

「食事してる最中が幸せ」ってことはつまり

「食事してるこの時間、一緒に食事する仲間との関係性が幸せ」ってことで、実は

「食事してるこの時間、この関係性がこれからもずっと続いて欲しい」

 

ってことに幸せを感じるんじゃない?と投げかけたい。

 

 

【2、僕が幸せな時間】

 

僕が「この時間、この関係性がずっと続け」って思う幸せな時間は2つあって

 

①自分の大切なものを理解してもらえたとき。

②新しい価値観や考え方に触れたとき。

 

①、②について、いつ、なんでそう思ったのか話していきたい。

 

①人に自分の大切なものを理解してもらえたのはいつ?

 

これは大学のバレー部での経験になる。

僕は大学4年間体育会のバレー部に所属していた。

週に5回のバレー三昧のなか、3年目にはキャプテンをやることになった。

そこで同期と一緒に勝つために取り組んだことは、おおざっぱに言うと

 

「オフェンス(攻撃する人)もディフェンス(守備)しようぜ」ってこと。

 

これがなかなか理解されず、後輩たちは

「攻撃してるんだから守備はそこまでやらなくてもよくないっすか」

って感じだった(全員じゃないよ笑)

 

もうこれは率先して守備を練習して背中を見せて、辛抱強く伝えていくしかない。

そんなことを同期と共有しながら続けていって、

「みんな守備うまくなってきたなぁ」

と思っていたある日、オフェンスの後輩から言われた言葉が忘れられない。

 

「守備楽しいっすね」

 

自分が大切に思うことを

腹の底から他の人が理解してくれた瞬間だった。

 

「今までの経験のなかで紡ぎだした

 自分たちなりの考えが

 引き継げた、これからも残っていくんだ」

って感覚が幸せだった。

 

②新しい価値観や考え方に触れたのはいつ?

 

大学受験で英語の長文を何とか読めるようになってきて、めちゃくちゃ尖った主張をしている長文に出会ったときです。

 

その長文を要約すると

「当時地球を支配した恐竜が氷河期でほぼいなくなったおかげで人間って今栄えてるから、我々が環境破壊して地球壊して滅んでも長い目、地球規模で見たら大したことないっしょ」

って感じ笑。もう尖りすぎてて、読みながら笑ったのを覚えてる。

 

賛否は置いといて、

めちゃくちゃ面白い切り口だなぁ

絶対自分じゃ考え付かないなぁ、英語圏の人すごいなぁ

と思いながらすごい幸せだった。

 

 なんで幸せだったか。

これから生きていくにあたって参考にしたい新しい考え方に出会えたから。

 

人間という生物の枠を越えて、地球規模で考えている人がいる…

当時、彼女に振られてうじうじしていたので世界が開けたような感じがした笑

 

それから新しい考え方に出会うことが大好きになった。

行きつけの飲み屋を作って、

世代も家族構成も地元も仕事も全く違う人たちとお話するようになり、

 

なんだかんだでこうやってブログも始めるようになりました。

 

【まとめ】

ブログを始めたきっかけも少し書いたので

書き終わって少しホクホクした気持ちになっております。

 

幸せってなんだ、って考えたときに

「今」を考えてしまうことが多いと思うけれど

「未来」に何が続いて欲しいか

について考えてもらうきっかけになればなぁと思います。

 

それでは今回もありがとうございました。

 

それじゃまた。