幸せって?

幸せについてみんなで考えていこうと思います。①幸福の歴史、②わいの幸福、③友達の幸福

幸せと感情

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【目次】

 


今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えない僕が、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

2回目インタビューは僕の憧れの友人、けーちゃんである。

関係は3年前、ベトナム武者修行プロジェクトで同じ班という偶然から始まった。

けーちゃんは、「感情」のままに生きている。

いわゆる自由人ではなく、「感情」を素直で、時には苦しみ立ち止まり

もがきながら前に進んでいる「感情人」だ。

 

ということで、今回のテーマは「感情と幸せ」。

 

【1、自分自身に向き合うということ】

 

※以下、「ま」が僕(マイティ)で「け」がけーちゃん(ゲスト)

 

ま「けーちゃんにとっての幸せってなにー」

 

け「好きな人と話してるだけで幸せだなぁ

  あ、でも自分自身と向き合っている人なら

  なお幸せ。人を幸せにできたら

  自分も幸せだから2倍幸せ」

 

けーちゃんは感情のひとなので、幸せについて聞いただけでも幸せそうに話してくれる。

なぜ「自分自身に向き合う=自分の心の声を聞こうとしている」人と

一緒にいることが幸せなのだろうか。

 

それはきっとその人が楽しそうにしているからだろう。

楽しそうにする人と一緒にいると楽しさは伝染する。

 

け「みんなに命を輝かせて生きていて欲しいんだ」

ま「そのためにはさ、オレはなにしたらいいの…?」

け「んー、”思考の枠組みを外す”ことかな

  なんでもありだったらなにしたい?って聞く」

 

けーちゃんいわく

20年30年生きてきたら「こうあるべき」という思い込みが誰しもたくさんできてしまう。特に思い込みを作るのは、

「自分が心に蓋をして目を背けているつらい過去」

なのだという。

 

ま「環境とか挫折は考え方に大きく影響与えそう。

  でもそんなつらい経験に向き合うの難しそう…」

け「難しいから寄り添う人が必要なんだ。

  だからオレはその人が自分自身と向き合う

  手助けをしたくてコーチングを勉強してる」

 

 コーチングとは「目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何であるかを棚卸しし、それをテーラーメイド(個別対応)で備えさせるプロセスである」(出典はこちら)

個人的なイメージとしては、

コーチング」=「教えるのではなく相手に自分で気付かせる手助けをする」だ。

 

け「論理的ではダメ、ぐちゃぐちゃで場に出す。

  向き合うことはとてもつらいことだから

  コーチは傾聴して

  その人にとっての思い込みが

  何か気付いてもらえるように

  問いかけるんだ」

 

実際に僕の思考や感情を吐露する際に、「傾聴」してもらった。

始めのうちは、僕が感情を吐露することに不慣れで沈黙してしまい、

気まずさを感じた。それでもけーちゃんは話さない。

なぜならその人自身の偽りのない言葉を待っているから。

そのことに気付いてから気まずさはなくなった。

 

沈黙でも苦痛を感じない友人はいるが、これは初めての感覚だった。

ただ単純にオレのことを待ってくれていた

安っぽくて自分でも悲しいが、まさに

「待ってくれている人がいる」という感覚だった。

 

僕が向き合った僕は

「今まで人と違う言葉を使うことで自分の居場所を作ってきた」

「これからは価値観が混ざり合う場所を作りたい」

という僕だった。これはどこかでまた記事にしたい。

いわゆるサードプレイスを作りたいのだ。

 

【2、幸せを邪魔する「正体」】

 

けーちゃんと話をして確信をした。

幸せを邪魔している、もしくはふわふわしたものにさせている「正体」は

 

 

 

「思考」だ。

 

 

 

こうあるべき、こうでなきゃ

なぜ自分がそう思っているかも自分では気づいていない。

 

周りがそうだから。周りって誰だ

いままでそうだから。いままでってそんなに幸せだったの?

 

 

学校では思考すればするだけ答えに近づいた。

確実にそこに答えがあるから、覚えろ、考えろと言われてきた。

僕はそれを信じて生きてきたのに、その先にあったのは

幸せじゃなくて、モヤモヤだった。

 

ミスった。

 

コーチング受けよ。

 

結局自分じゃ無理だよ。だって今まで教わってないもん。

今までの考え方変えろって無理じゃんね。

でも今までの考え方じゃ幸せになれなさそうなのわかってきたし。

 

2020年5月7日の日経でもあるけどコーチングが日本で注目を浴びてきたらしい(理想の「コーチ」自ら探す 若手社員、マッチング活用 :日本経済新聞)

 

最後にけーちゃんが教えてくれた教えを一つ。

 

「その人を傷つけるのは

 他人の言葉そのものじゃなくて

 その人自身がどう受け止めるかなんだ」

 

こう彼は教えてくれて沼のような愛に突入していった…

 

【まとめ】

 

インタビューとは名ばかりで

いかに自分が望まぬ思考に支配されているかを教えてもらった。

 

 めっちゃ充実した時間でした。

今後は感情と思考と幸せについて定期的に更新していきたいと思います。

 

 それじゃ、また。