幸せって?

幸せについてみんなで考えていこうと思います。①幸福の歴史、②わいの幸福、③友達の幸福

幸せの敵は苦痛と退屈?

 

【読み終わるまで】約4分
【目次】

 

今の生活になんとなく不安を感じているけど、解決の糸口が見えない僕が、今日もみなさんと「幸せになるためのヒント」を探索。

 

今回はショーペンハウアー著「幸福についてー人生論ー」を通して、幸せのヒントを探していこうと思います。

 

ハウアーさんが1851年に書いた150年以上前の幸福論。それはそれは難しかったのでかみ砕いて概説していきます。

 

【1、ブックレビュー】 

概説(主観)

簡単な僕の言葉で本書を概説(乱暴ですが、ご容赦ください)

 

①人生は耐え忍ぶもの。死ぬよりましをキープ。 

②自分の幸福の感じ方を磨きやがれ

③幸福は一瞬、不幸は永遠。よって、

 人生では ✕幸福増やす→〇不幸減らす のがよい

④不幸は基本人との関わりから生まれるから関わりやめちまえ

⑤一人で精神的活動できるようになれば一人で幸せ。

※精神的活動…考察、鑑賞、詩作、音楽、学習、読書、瞑想、発明、思索等。 

 

というようなことを色々な論拠をもとに言っている。

 

上記に加えて、これは知ったら楽だと思った内容を置いておきます。そう思った理由は後で述べますね。

 

①幸福の敵は苦痛と退屈

  • 貧困が苦痛を生み、安全と余裕が退屈を生む。
  • 若いうちは退屈を体力と生殖によって凌げてしまう。
  • 他人への批判、妬みは退屈しのぎ。

 

②自分の見える範囲が欲求の範囲

  • 富は海水のようなもので、飲めば飲むほど喉が渇く。
  • 困苦を経験した人はそうでない人と比べて、富を失う恐ろしさが少ないために、浪費してしまう。

 

③「他人から見たあなた」は減点方式で、違反者は一生違反者。

  • 人間は単独ではほぼ何もできないので、他人に認めてもらうことで人間社会の一員として存在できる。
  • だからこそ、人にどう見られるかを気にして生きている。
  • 年配者を敬えという文化は、一部は「年配になるまで減点されていない」ということを証明したことによる。

※「他人から見たあなた」をわかりやすく言うと、

 いい大学いい会社理論とか、不倫とか、

 およそ一般的に言われる善悪の判断に合致していますか?ってこと。

 

【2、考察】

本書から主張①~③を挙げた理由がこちら。 

 

「①幸福の敵は苦痛と退屈」からの幸せヒント

 

幸福の敵について考えたことがあっただろうか(僕はない)

 

苦痛は幸福を求めたら避けることができないので現れたら都度対処!

(失恋怖いから恋愛しない理論には賛同しません!)

 

退屈についての対策は、

「生活を充実させる長期的に維持可能な手段」

を身に着けておくのがいいのかなと。

 

それが、

①他人と一緒に充実させる手段(友人、家族等)

②自分だけで充実させる手段(仕事、趣味等)

 

別々で持っておくと、他人の変化(死別とか)、自分の変化(趣味に飽きたとか)の両方に対応できるはず。と、あんまり趣味のない僕が言う。

 

「②自分の見える範囲が欲求の範囲」からの幸せヒント

 

150年以上前から隣の芝は青いままだそうです。

隣の芝が青く見えないようにするには

①自分の庭を青くする

②自分の庭で青さを探す

ことが大事。

 

青くする=魅力的にする=なにに自分が魅力を感じるか知る

→僕にインタビューさせてください!!(笑)

これはまた違う機会に記事にしますが、自分の心の声を聴くことが必要になるはずです。僕はまだ自分の心の声聴こえないので当ブログを書いております。

 

 青さを探す=今の手持ちに満足する=あるもの探し

→友人、家族、仕事、趣味…。いま手元にあるものはなんだろうか。

 

僕には

「ステイホーム中に運動不足解消にダンスをする母と姉の動画を送る父」

がいます。そんな些細なものでもあったら救われるものですね。コロナ下は特に。

 

「③「他人から見たあなた」は減点方式で、違反者は一生違反者」からの幸せヒント

 

「他人から見たあなた」を意識するのはしょうがないみたいですね。

でも

「何かにチャレンジしようとした僕らを止めようとする周り」

って

「目に見えない社会」とか「あんまり尊敬していない親、友達」

じゃない?

※以下、小学校の先生から「どーせむり」と言われたロケット開発の夢を目指す人のTED講演。

【参考URL:思いは招く

 

【まとめ】

ブックレビュー難しいし、そもそも本が難解。

できるだけ、読んでもらえて方に有用な知識、考え方を残せるように続けていきます。

 

お読みいただきありがとうございます。それじゃまた。

次回はインタビューだ!!